「仕入先編基本」
仕入先にとっては、こちらが
お客様としての立場となりますが…
決して上からの言葉にならないように
気をつけること!
こちらが「お客様」の立場だとしても
やはりそこは人間同士。。。
感情ありきのコミュニケーションが
重要だと思います。
基本的な事3つの注意点を記してみました。
ご参考にして頂けましたら幸いです。
1、決して上からの言葉に
ならないように
「気遣い・思いやりを持つことに注意する。」
会社としての資質は仕入先様への
気遣いにも現れます。
確かに仕入先からはお金を払って
物を購入しているわけなので、
商売上としてはこちらがお客様として
立場は上となるかと思います。
ですが・・・
お客様の必要とする物を自分で製造して
いるのであれば話は別ですが、
大体の販売業社は物を仕入れ、
それに利益を乗せ販売し、その利益で
商売が成り立っています。
仕入先があって初めて、
お客様が必要とする物が手に入り、
販売出来るわけですから、
物を扱う業者にとっての仕入先の重要性は
言わずもがなではないでしょうか。。。
2、お礼の言葉を忘れずに!!
言葉に気を配り「いつも有難うございます」と
「宜しくお願い致します。」は伝えるように。
取引しているとお客様より様々な無理難題が
襲ってきます。
一番多いのは価格交渉でしょうか・・・
その際には、こちらとしても利益率を多少は
下げたりして仕方なく泣くこともありますが、
一番は仕入額が下がればそのままの利益率で
お客様のご要望の価格にすることも可能と
なります。
よって、いかに仕入先様との関係を良好に
しているか否かでこちらの負担を減らすことも
可能という訳です。
例として・・・
お客様より大量の受注があったとします。
「これだけの数を注文するのだから特価出して
もらえないかな・・・」などの値引き交渉を
されることも多いと思います。
その際には、仕入先様へも通常の価格より
「今回限り」や「この物件に関してのみ」の
値引き交渉をすることになるでしょう。
そういう時にこそ信頼関係が出来てるかどうかに
かかってきます。
お客様からの無理を聞いてもられる関係性を
築いておく事・・・
とても重要ですね。
日々の電話応対や、気持ち良い取引をする上で
相手への気遣いの言葉を1言付け加えるなどの
気遣い。
まさに日々の思いやりのある会話が大切なのです。
3、仕入先様の値上げも
お客様へご理解頂けるように
仕入先様よりの値上げ交渉に関しては、
まずは交渉された段階で、理由や現状を
しっかり自分が把握することが重要です。
なぜなら。。。
お客様へお願いする際に、必ずと言っても
いいほど「理由」を聞かれるからです。
そこでしっかりと答えられないと、
またご理解いただけないと値上げに関して
ご了承していただく事が困難となるからです。
お客様のために・・・・
「少しでも負担の少ない値上げ」に
するようお客様の立場になり交渉をします。
そんな状況に中で、お客様と仕入先様との
間に入り、両方が納得するであろう価格を探し、
折り合いをつけることが出来るよう、
信頼関係の他に交渉術を身に付けておくことも
重要となります。
沢山質問をし、会話の中で底値を探り出し、
そこからこちらとしての利益も考えながら、
また尚且つお客様の負担も考えて折り合いを
つける。。。
本当に心理戦ですね・・・笑笑~♬
《 まとめ 》
仕入先様との関係を良好にするためには
決して相手を見下したり、立場を
振りかざしてはいけません。
「仕入先様との信頼関係を築くこと」
何事も経験ですが、その中でも一番簡単に
すぐ出来ることは、やはり思いやりのある
言葉を日々伝えることだと私は思っています。
仕入先様との交渉でも、まずは交渉する相手の
感情を考え、誠意を持って心理戦を戦うこと・・・
私はこれからも常に気遣いを忘れずに
接して頂きたいと思います。
やはり相手を思いやる気持ちと気遣いが
何事も成功へのカギ!!だと信じています。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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