世界の巨匠を聴く
先日久しぶりに音楽ホールで音楽鑑賞を
して来ました。
世界の巨匠:オーボエ奏者
「ハインツ・ホリガー」
オーボエ2本とイングリッシュホルンの
トリオの演奏から始まり、オーボエと
イングリッシュホルンのデュオ。
またオーボエと笙の珍しいデュオ・・・
その場の空気感とともに、素晴らしい
演奏を充分に味わい、涙してきました。
そこで私が感じた想いや疑問を
書き残したいと思います。
オーボエ奏者:ハインツ・ホリガー
(オーボエ奏者・指揮者・作曲家)
浜離宮朝日ホール
以前、尺八とマリンバの演奏を聴きに
行って以来、浜離宮の朝日ホールでの
演奏会は一年に一回は何かと聴きに
行っています。
今回は私の青春時代の思い出である
オーボエの演奏会があったので、
行って来ました。
オーボエ2本とイングリッシュホルンの
トリオ演奏➕オーボエと笙とのコラボ!
一番興味があったのは、どんな感じに
「笙」とのコラボするのか?!
とても楽しみにしていました。
まずは・・・オーボエ2本と・・・
(世界の巨匠と日本人の女の子)
イングリッシュホルンのトリオ演奏から!
(巨匠と何度も?演奏してる方らしい)
※感想としては・・・
とにかくやはりプロはすごい!!
音の終わり方の美しいことと言ったら・・・
一つ一つの音が丸くて柔らかくて
優しくて・・・
高音の響きやピアニッシモの綺麗さ・・・
小さい音をあれだけ綺麗に柔らかく
出せるのは、どれだけ腹筋が鍛えられて
いるか・・・
演奏テクニックは最低条件だけど、
音をいかに綺麗に遠くまで響かせるか、
始まりの音や、小説毎音の終わり方の
丁寧さ・・・とにかく素晴らしかった!
もちろんイングリッシュホルンも同じく
更に丸く柔らかい音に癒されました。。。
私は中学・高校とブラバン付けの生活
でした。
そして高校はオーボエをやりたくて
ブラバンが盛んな高校を選んだ次第です。
ですが結局、一年間しかできず・・・
泣く泣くクラに変更となりましたが(T ^ T)
そのため、オーベエへの愛は未だに
未練たっぷりでございます。。笑笑〜
演奏を聴いてて疑問が生じ・・?
実は、オーボエと笙の演奏が始まって
とても疑問に思い、またとても興味を
持ったことがあります。
それは・・・・「楽譜」です!
いったいどのような楽譜を見ながら
演奏しているのだろうか・・・
そもそも笙の楽譜は五線譜なのだろうか・・・
拍子はとっているのか、とっているとしたら
♩=◯とかで表されているのか・・・???
など色々と疑問が生じ。。。。。
感動したのは、同じ音を奏でていたとき、
チューニングも本当に完璧でまるで一つの
楽器から鳴っていると思えるほどでした。
そしてオーボエの演奏方法も独特でしたし、
リードを取って管のみを鳴らしていたり、
また笙からの何らかの合図を受け取って
いたのかどうかもわからず、とても不思議な
デュエットでした。
できれば、ぜひ楽譜や演奏方法をお聞きしたい
とさえ思ってしまった演奏会でした。
まさに「音の芸術」でした・・・
本物の演奏に生で直接触れる
ことは、やはり私にとっての最大の贅沢であり、
幸せを感じられることだと改めて思いました。
最後までお付き合いいただきまして、
ありがとうございました。
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