心理学・NLPを学ぶ私がオススメする「うつ病になる原因・理由を知る」ための本7選!

私が「うつ病」に関する内容を紹介しようと
思った理由は・・

 

心理学を学び始めて1年と8ヶ月。

今まではあまり会わなかった高校の友人たちと
年に一度顔を合わせるようになり、
その友人たちの中に2人もうつ病経験者
または現在うつ病の人がいました。

今は再就職して頑張っている人、
現在休職中で薬を飲んで家に引きこもってる
という人。。。身近に2人もいる現状。

心理学を学び、その人の心の中にある
「〜ねばならない。〜であるべきだ」
いわゆる「べき論」・価値観に縛られて
自分で自分を追い詰めていること、
また他人を許すために価値観を緩めることの
重要さと、ありのままのその人を
受け入れることの大切さを知りました。

幼い頃から蓄積されてきた心の中にある
価値観が邪魔をして、他人が自分の
思う通りにならない、そこで我慢をする、
そして他人の目を気にしていい人になってしまう。。。
そんなことの積み重ねが心と体を蝕み、
自律神経のバランスを崩し、
脳内神経物質のホルモンバランスを崩す。。。

そういう様々なことに悩み苦しむ人の
少しでもお役に立てればと思い、
まずは「うつ病」を知ることから
始めてみようと思いました。

ここに紹介します本の対象者は・・・

 

※ご自分がもしかしたら「うつ病」かもと
不安に思っている方

※ご家族・ご友人が「うつ病」になってしまった方

現代病と言われる「うつ病」。。。
まずはしっかりと理解することが大切だと思います。

 

1.うつ病は重症でも2週間で治る、もし・・・

えっ?!私もうつ病かも?(@_@;)と
心理学を学ぶ私がびっくりした本!

商品の説明
内容紹介
うつ病者本人はもちろん、大切な人、
身近な人がうつ病になったすべての人に贈る
――短期間で、薬に頼らず、根本からうつ病を治す本!

うつ病は、周囲の人からの理解を最も必要と
しているが、最も理解されない病気である。
だから、うつ病者がどんなに
うつ病を治そうと「努力」しても、
周囲がどんなに励まそうとしても、
すべては空回り、あるいは悪化という結果になる。
それなのになぜ、アドラー博士が教える、
この方法を実践しないのか?

アドラー博士の教えが、2週間……いや、
たった2日で、あなたを変える!

※この本はアドラー心理学で有名な
アルフレッド・アドラーが
重症なうつ病患者に向けた言葉・・・・
「うつ病は重症でも2週間で治る。
もし、毎朝あなたがまず最初にすることが
どうしたら人を本当に喜ばせてあげることが
できるかを考えることであり、
そしてそれに固執すれば。。。。」
を引用して本の題名となっています。
そのため、アドラー心理学の本と併用して
お読みいただくのがオススメです。

関連本としてこちらもぜひ!!
アドラー心理学:嫌われる勇気

その後継本もご紹介いたします。

 

2.あなたの大切な人が「うつ」になったら・

著者からのコメント
あなたの大切な人—-たとえば家族、友人、
同僚が突然、うつになった。
あなたはどうするだろう。
「うつ」になるとコミュニケーション力も
落ちるから、話しかけてもきちんとした
返事が返ってこないこともある。
しかし声をかけないわけにはいかない。
「気を落とすなよ、頑張れよ」

ところが「うつ」の人は、頑張りたくても
頑張れない状態になる。
だから、安易に励まされるのがとてもつらい。
あなたは何も言えなくなる……。
何も言ってやれない、何もしてやれない自分がいる。
あなたはそれが歯がゆくて仕方がない。
歯がゆいだけでなく、自分までつらくなる。

あなたの大切な人が「うつ」になったら、
あなたもつらいのである。

たとえば夫や妻、子供や部下が「うつ」になったら、
もしかしたら、自分が原因でうつに
なっているのではないかと悩むかもしれない。
しかし、大切な人に何かをしてあげることができ、
サポートできるのは、あなただけかもしれない。
あなたは、何かをしてあげなければならない。
大切な人が頑張れない分、あなたが頑張って
「うつ」を少しでも
軽くしてあげなければならない。

けれども、頑張りすぎてあなたまで「うつ」に
なってしまってはいけない。
あなた自身には荷が重ければ、誰かの助けも
必要になってくるだろう。

この本では、あなたの「大切な人」が「うつ」に
なったとき、「うつ」がなかなか治らずに
苦しんでいるとき、あなたは何ができるか、
どういう距離感を保てばいいか、何をすべきか、
そして何ができないか—-
それを私の経験をもとに書いてみた。

※著者自身が経験から得た感情を想いを
込めて出した本です。
うつ病の方を支える立場として、
どうしたらいいか迷いや苦しみが
書かれています。
今まさにそのような状況にある人への
励みになればと思いました。

 

 

3.うつ病のことが正しくわかる本

内容紹介
★★自分は大丈夫と思っていませんか?★★
うつ病は周囲の人も正しい知識を持ち理解を
することが大切です。

本書では、発症から通院、治療、生活の注意、
まわりがしてあげられることをわかりやすい
図解で丁寧に解説しています。

また、うつ病の症状や原因、うつ病の種類、
他の病気との関係、医療機関の選び方や
受診の際に気をつけること、

診断や治療法、再発防止や社会復帰、
更に周囲の人に必要な知識を掲載しました。

監修は日本のうつ病治療の第一人者、
野村総一郎先生です。

※この本は、うつ病の基礎知識や人のよって
症状が違うこと、また病院の見つけ方まで
解説してあるので、ご家族皆さんでご参考に
していただけたら幸いです。

 

 

4.SUPERサイエンス 
なぜ、ヒトは「うつ」になるのか

ストレス社会と言われる現代では
「うつ病」はさらに広がりを見せているようです。
この珍しくなくなった「うつ病」を、
監修者は心の「骨折」にたとえています。
折れなければ治りは早いが、折れてしまうと
完治するまでに時間がかかってしまうからです。
うつは単にストレスの強弱だけでなく、
なりやすい人となりにくい人がいます。
以前は「なまけ病」だと誤解されて、
社会的に阻害されていた時代も長くありました。
本書では、人はなぜ「うつ」になるのか、
その発症メカニズムと治療法を解き明かします。

※この本は、うつ病のことを「脳科学的」
「身体的」見地からとてもわかりやすく
書かれています。心の病気であるのに、
なぜ薬で緩和されるのか。。。
治療についても書かれていますし、
その治療の「時期」も詳しく書かれているので、
不安や疑問解決にも役立ちます。

 

 

 5.「うつ」がいつまでも続くのはなぜ?

うつ病と診断される人が
増えている中、「落ち込んでいる」とか
「意欲がわかない」といった抑うつ状態が
長期間にわたり持続したり繰り返したりする人たちを、
すべて同じうつ病と診断していて間違いはないのか? 
本書は、長引く抑うつ状態に苦しんでいる人に対して、
双極Ⅱ型障害や軽微双極性障害を念頭において、
診断や治療を見直しながら、主治医とともに
病気を克服していくための対処方法を示している。
また気分障害をスペクトラムとしてとらえる
考え方を学ぶ。
繰り返すうつの波は、「軽微な」双極性障害の
せいかもしれません。
本書は、気分障害スペクトラムの概念を詳説し、
すぐに実践できる対処法を紹介する。

※この本は、長引くうつ病に関して単なる
「うつ病」とは違うかもしれないことを知ることが
出来る本です。
自分がうつ病なのか、それとも双極性障害(躁うつ病)
というものなのか・・・
この本は双極性障害に関しての詳しい内容が
書かれています。
読むのにはちょっと疲れてしまうかもですが。。。
うつ病と躁うつ病では治療方法も違います。
ご家族も含め一緒になってどう向き合っていくか
勉強になると思いますので
ご参考いただけましたら幸いです。

 

6.うつ病の人の気持ちがわかる本

ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 こころライブラリーイラスト版》

【うつ病の人は何に悩み、何を思っているのか】

本書は患者本人の言葉にできない心の訴えや
本音をまとめた一冊です。
イラストとチャートを多用してその思いを
適確に表現しており、家族の対応と回復に
おおいに役立つ決定版です。

【まえがき より】
本書は、うつ病に苦しんだり過ごし方を
工夫したりした人たちの言葉をもとに
つくられた本です。
それだけに、うつ病の人の気持ちや対処法が
よくわかります。
周りの人も、本書を読むことで、うつ病の理解が
深まり、いろいろな手助けを考えることができます。
あきらめないで力を合わせて進んでいく、
そのためのヒントが本書にはたくさん詰まっています。

※うつ病をより深く理解して、回復に役立つ決定版!
うつ病は病気の辛さだけでなく、わかってもらえない
ことも「つらさ」の一因です。
この本にはうつ病の人の声がたくさん掲載されていて、
普段なかなか言いにくい家族へのお願いや、
どう寄り添えばいいかわからない家族の戸惑いも
書かれています。
お互いの接し方や、病気への向き合い方が
見えてくるかもしれません。
イラスト図解でわかりやすくなっています。

 

 

7.どんなウツも、絶対良くなる ラクになる!

内容紹介
保健師、病棟看護師として働く「支援者」だった
著者が、自身のうつ体験をリアルに紹介。
「回復期や再発時の過ごし方」や再発予防のコツの
ほか、一人でできる「認知行動療法」実践のヒント
などをわかりやすくお伝えする。

出版社からのコメント
今時点、筆者は「うつ」の状態がよくなってきており、
ようやく「重いうつ再発のどん底期」を振り返りながら、
パソコンで記述することができるようになりました。
マンガが描けるようになるとは夢にも思っていません
でした。 「重いうつ」を初めて体験したときや、
再発したときは、私自身も苦しかったですし、
家族も各々苦しかったと思います。
特に本書内に登場する、妹の「のり江さん」の
疲労困憊は、大変なものであったと思います。
今までにない難題に直面し、家族全員で
乗り越えられそうな今、新たな一歩を踏み出したように
思います。特に子どもたちは、「ゆっくり、ゆるゆる、
のろまなお母さん」でも笑い飛ばしてくれるように
なりました。
ぴーな(長女)は、母の私に「大丈夫! 大丈夫だってば! 」
と声をかけてくれるようなしっかり者に成長しています。
(あとがきより抜粋)

※実際の医療関係者や教師、その他の職種の方でも
うつ病が原因で
休職される人が多いと聞きます。
ではどの様にすると鬱病の人も、周囲も元気で明るく
いられるのか。。。
そのヒントがたくさんの本だったと思います。

家族にうつ病で苦しんでいる人、今実際に治療中の人に
是非読んでいただきたい!!
マンガなので一気に読めました。きっと読んでよかった
と思っていただける本だと思います。

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