アドラー心理学/嫌われる勇気
2月3日 (水)
NHK Eテレにて22:00〜22:25放送
1回目/全4回
✳︎4回にわたり放送される番組を見て、
1回1回学んだことや感じたことを
書き記していくことにします。
「人生の意味の心理学」
精神科医:アルフレッド・アドラー
幼い頃は病を持っていたため、元気に遊びまわる
兄に対して劣等感を持っていた。。。
劣等感:人と比較し、自分が劣っていると
感じる心理状態
アドラーの病は大人になり克服され、
やがて精神科医となった。
そんなアドラーの元にはサーカス団の芸人たちが、
悩みを相談しにやってくるようになる。
サーカス団の団員たちには、生まれつきの劣等感を
持つ人が多いことを知る。
その「劣等感」という心理状態が神経障害へと
繋がることを知る。
その心理状態・劣等感により
「人生の幸福度が下がっている」
との見解に至る。
同じ心理学者:フロイトの勉強会に
参加するようになり、その後一緒に
活動をするようになる。
大一次世界大戦後、傷付いた兵士達の
心理状態が再び任務につけるかの診断の
仕事につき、そこからフロイトとは違う
独自の心理学を築くことになる。
「人は変われる・誰でも幸せになれる」
アドラー心理学・嫌われる勇気
人は、客観的な世界ではなく、
自分が作り出した主観的世界に住んでいる。
過去の原因からでなく。。。
その原因があるからできないではなく。。。
その過去の経験・体験を自分の中でどのような
意味づけをし、蓄積されているかによって違ってくる。
1、意味づけを変えれば未来は変えられる/アドラー心理学(嫌われる勇気)
人は同じ世界に生きてるわけではなく、
「ライフスタイル」=その人が持っている独自の世界観のようなもの
の世界の中で生きている。
自分で過去の経験からトラウマを作ってしまう。
「トラウマ」と称して、自分独自の変わらない決心を
作ってしまうのである。
そして、性格も価値観も独自の考え方で作り出していく。
過去の経験にどのような意味付けを
するかにより、捉え方自体が変わってくる。
2、原因ではなく、目的に目を向ける/アドラー心理学・嫌われる勇気
アドラーは「目的論」とする考え方
人間は過去経験体験により作り出した「価値観」を
原因にしてトラウマ(劣等感)にしてしまっている
そうではなく、また価値観に囚われず「目的」を持つこと。
またどの目的を選択・決断するかにより
「未来は自分で決める」ものと説いている
3、作り上げてしまった「性格」/アドラー心理学(嫌われる勇気)
自分のことを自分がどう思っているか
他者を含む世界をどう思っているか
自分及び世界をライフスタイルを意識化し、
意味づけを変えることで、
勇気があれば3日もあれば変われることが出来ると説いている。
「人生が困難ではない、
あなたが人生を困難にしている
人生は実にシンプルだ」
私が学ぶNLPでは・・・
いかに自分が作り出してしまったフレーム「価値観」を
緩めることが出来るか。。。
またそのフレームを外すことが出来るかにより、
その人間や事柄をそのまま、そのもののまま見ることが重要だと
学んでいるので、アドラー心理学(嫌われる勇気)の共通点は
かなり多いのではと思いました。
続編の「幸せになる勇気」も是非!!
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