「◯◯さんに怒られるから静かにしなさい!」/母親の心理
よく子供を連れたお母さんが言う言葉ですね。。。。
電車の中や、食事に入ったお店等で
「おじさんに怒られるから」とか
「おばさんに怒られるから」みたいな。。。。
私はもう子育ては卒業していますが、
子育て中にもそんな言葉をよく耳にしていました。
でもその度に
「う〜ん(^_^;)違うなあ。。。」と・・・
「周りの人に迷惑かけちゃうから静かにしようね(^○^)」
注意:笑顔で!!
だと思うんだけどなあ。。。
恐い顔で睨みつけて更に大きな声で??怒ってる。。(^_^;
まるで
「私は子供に静かにするよう、ちゃんと注意しています」
を周りの人に大袈裟に見せつけたいかのように。。
私は「ちゃんと躾をしている良い母親です」と
訴えたい心理。。かな?(^_^;)。。
でも・・「それは違うでしょ?」/母親の心理
確かに他人の目が気になる。。。よね
。。。(^_^;)やっぱ。。
誰でも他人の目があるところでの自分は・・
「いい人・真面目な人・優しい人etc・・」でいたい。
だから、人から良く思われたくて良い人に
見られる行動や発言をします。
冒頭の言葉を発する「母親の心理」は、
自分が他人にどう思われてるか。。
しか頭になく、そして最終的には・・・・
「もう〜この子ダメなのお〜ホントに言うこと聞かなくて。。」
そんな言葉を使って子供のせいにして、
その場を終わらせてしまう・・・
でもその言葉が子供の深層心理に深く入り込み、
小さな傷を付けていることを
全然わかっていないことが問題だと思います。
そんな母親にそんな言葉ばかりを
投げつけられ育ったとしたら、
「自分はダメな子なんだ!」と自分を
否定しながら歳を重ねてしまいます。
自己否定心理から
「こんな自分は嫌い!だったらもういいや!」
それが自己中を作り、他人を思いやる事を
忘れてしまうのではないでしょうか(T . T)
今の母親たちにどうやってそれを
伝えたらいいのか。。。
私も子育てを経験してきたので、
母親の大変さはわかっているつもりです。
「母親たちの心理・・・」/子供の心の傷
あなたがちゃんとお母さんを
やってるのは皆わかっています!
いろいろな事を我慢して一生懸命なのも
知っています!
やりたくない事もやらなくちゃならないし、
思い通りにならない事だらけで
イライラする事もたくさんあると思います。(T . T)。
子供が騒いて煩かったりすると、
周りの人からは親の躾がなってないとか
思われたり、中には言われたり・・・
そしてそんな中で一番良くない事が
よその子供と自分の子供との比較です。
自分の子供が他より少しでも
劣っていると感じてしまうと、
自分を正当化するため子供に
暴言を浴びせてしまったり・・・
「私はちゃんと育ててるのに、
この子が出来ないから悪いんだ!」と
まるで子供に全ての非があるかのように・・・・
「子供はお母さんの事が大好きです!!」
子供って大好きなお母さんの言葉一つで
行動が変わったりするんですよ!(^○^)
「おじさんに怒られるから」や
「おばさんに怒られるから」と
他人のせいにして言うのではなく、
同じ静かにするよう促す際には
どうして煩く騒いではダメなのか、
静かにしなくてはならないのかを
きちんとお話してあげてください。
例えば・・・
「ここはお家と違って沢山の人がいる
ところだから、静かにしようね!
◯◯くん・◯◯ちゃんもお家で
絵本読んでる時に、誰かが大きな声を
出してたら煩くて絵本が読めなくて嫌でしょ?
ここにも本読んでたりする人もいるから、
周りの人が嫌な思いをしないように
静かに小さい声でお話しようね〜(^○^)!!
(笑顔忘れずに!)」・・・・
みたいな感じかな?笑笑〜
「ゆっくり落ち着いて、子供の目線と
同じ高さに自分の顔を下ろして」
お母さんが落ち着いて優しく話せば、
子供も落ち着きます。
お母さんが笑顔でお話すれば、
ちゃんと聞きます!
お母さんが大好きな子供たちですから、
お母さんの様子をみて、
敏感に感じ取っていますよ!
だからなるべく・・・・・
「比べない!イライラしない!上から命令しない!」
そして一番は・・・・とびっきりの笑顔だあ〜!!(^○^)
子供には子供の生きるために自分で
選択する課題がたくさんあります。
親の課題と子供の課題。。。
その課題は本人にしか答えは出せないと
いうことを教えてくれる本です。
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