「音楽療法士とは、、、」
依頼者との療法的立場関係を築き、
その枠組みの中で依頼者の目的達成や
ニーズに沿った音楽、または音の要素を使って
症状改善へ導く療法士
「音楽の脳へ与える刺激は広範囲に渡る」
と言われ、多くの研究が進んでいます。
また、音楽には非言語的な要素から、
心理面の平穏や感情豊かに環境を作り出し、
表現や創造を促す力があると言われています。
例えば、、、、
医師はそれぞれの疾患に応じて薬を処方しますが、
カウンセラーはというと、信頼関係を築きながら、
適切なアプローチで人々の心の健康のサポートをします。
同様に音楽療法士は、依頼者の病状や心理状態に合わせて
音や音楽を選び、目的に沿ってそれらを使用することで
心身機能が回復・向上するようサポートをします。
「音楽療法には多くの手法があります。」
例えば、リズム(音楽を使用し行動の変化を促す手法)
音楽を奏でる中で、内面の表現や創造力を養い、
音楽を使用しながら深層イメージを呼び起こし、
自己実現を促す(思いのままを表現する)手法
楽しい音楽であれば、身体が勝手にビートを刻んだり、
ビート刻むだけでは物足りず、踊ってしまったり。。。
また、ゆったりした音楽のリズムであれば、いつのまにか勝手に
手がまるで指揮者のように拍子をとってたり。。。
きっと誰にでも「自然と身体が動いてしまった」経験はあるのではないでしょうか。
他には、記憶再生(昔のことを思い出す呼び起こし手法)
音楽の持つ様々な要素を、脳神経に関わる疾患による症状の
改善もしくは現状維持に用いる(記憶回路を再復元・再度繋ぐ)手法
その音楽や曲を聴くと、その当時を思い出すキッカケとなったり、
感情が甦ったり、記憶を呼び起こす。。。。などなど。。。。
これもやはり、、、誰でも経験があると思います。
このように様々な手法や考え方がありますが、
それはそれぞれの音楽療法士の受けた教育、
また臨床経験や理念等によって使用する手法や
アプローチが違うからであり、根本的な
「音楽の力を駆使し、症状改善に真剣に向き合っている」
ことが全ての音楽療法士の信念であることは間違いありません。
🎶 現状ではどの手法が一番有効かを一概に
「これ!」
。。。。っと言うことはは難しいですが、依頼者の目的・ニーズに合わせて
幅広く柔軟に療法を行うことが可能であり、また、
個人個人にとって最良の方法を見つけカウンセリング出来る、
理想の療法と言えるのではないではないか、と私は思っています。。。
(しかし残念ながら、そんな音楽療法士の方々のほとんどの人が
本業として成り立つ程の収入を得られていないのが現状です。)
私は資格を取得してはいませんが、なにか音楽・音で、
誰かの暗く・硬くなってしまった心を溶かすお手伝いが出来たら。。。。。
などと考えております!!笑笑〜🎶
「人はそれぞれ違います。」
一人として同じ人はいないからこそ、
一人一人に合った音楽や歌、それぞれ個々の好きな音楽を使って
心理療法として何かお役に立てないかと思っています。
皆さんにも必ずあるはず!!
心に元気がない時は、テンションを上げてくれるこの曲!
ゆっくり一人になって癒されたい時、心が落ち着くのはこの曲!
もうとにかく泣きたい!!!って時は、この曲。。。
明日も頑張らなくちゃ!!って笑顔になりたい時は、この曲(^o^)!!
その曲たちがあなたを守ってくれたり、
背中を押してくれたり・・・
自分での「Self Therapy」としても音楽は最適だ!!
と・・・・(^_^;)💦
私は信じています! 笑笑〜🎶
皆さんの思い出の曲・・・
それぞれの曲にはどんな思い出がありますか?
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